ルビーのように深く赤い色が印象的な、ハイビスカスティー。
さまざまな効能を持つハイビスカスティーですが、一体どんな味なのか気になりますよね。
ハイビスカスティーは、レモンや梅干しのような酸っぱい味が特徴です。
酸味が苦手な場合は、砂糖やはちみつで甘みを加えたり他のハーブとブレンドしたりして飲みやすくすることができますよ。
今回は、ハイビスカスティーの味や、その酸っぱさがもたらす効果について解説します!
また、ハイビスカスティーを飲みやすくする方法についてもあわせてご紹介します。
ハイビスカスティーの味は酸っぱい!

あなたはハイビスカスティーの深い赤色や名前の響きから、どんな味を想像しますか?

ハイビスカスティーってどんな味がするんだろう?ハイビスカスは華やかなイメージだから、甘くてフローラルな感じ?

実はハイビスカスティーの味は、レモンや梅干しのように酸っぱいんですよ。
刺激のある味なので初めて飲むときには、びっくりするかもしれませんね。
これから、ハイビスカスティーの味について詳しくご説明します!
ハイビスカスティーとは?

そもそもハイビスカスティーとは、どんなハーブティーなのでしょうか?
「ハイビスカス」と聞くとトロピカルな赤い花を想像するかもしれませんね。
しかし、実際にハイビスカスティーに用いられているのは「ローゼル」という食用の品種であり華やかな観賞用のものとは異なります。
ローゼルはクリーム色の花を咲かせますが、咲いたその日に枯れてしまいます。
花が枯れてから、赤く成長した「がく」を摘み取ったものがハイビスカスティーとして使われていますよ。

ハーブティーとして使われているのは花びらの部分ではないって、なんだか意外ですよね!
ハイビスカスティーには酸味がある!

ハーブティーの中でも人気の高いハイビスカスティーですが、一体どんな味なのか気になりますよね。
ハイビスカスティーは、レモンや梅干しのような刺激のある酸っぱい味がします。

私がハイビスカスティーと出会った高校生の頃は、赤色=ベリー系のフルーティーな味を想像していました。そのため初めて飲んだときはとっても驚きました!
酸味があると言っても、お酢のようにツンとくるような感じではなく後味はさっぱりしています。
初めて飲むときにはびっくりするかもしれませんが、慣れてくるとおいしく感じられると思いますよ。
酸っぱい味が疲れを和らげる!


酸っぱいハーブティーって珍しいよね。酸味成分にはどんな役割があるんだろう?

ハイビスカスティーに含まれる酸味成分の「クエン酸」や「リンゴ酸」には身体の疲れを和らげる働きがありますよ。
クエン酸はレモンやオレンジのような柑橘類や梅干しなどに、リンゴ酸はリンゴや梨などに含まれる酸味成分です。
クエン酸やリンゴ酸には運動をして疲れたときに身体に溜まる「乳酸」を分解する働きがあるため、身体の疲れを感じたらハイビスカスティーを飲むのがおすすめです。
すっきりとしたハイビスカスティーの酸味は、疲れた気分をリフレッシュさせるのにも向いていますよ。

私は、家の掃除をしたときなどちょっとした疲れを感じたときにハイビスカスティーを飲んでいます♪
レモンや梅干しのような刺激のある酸っぱい味があるハイビスカスティーを、ぜひ一度飲んでみてください!
ハイビスカスティーの美味しい飲み方

ハイビスカスティーは、淹れ方を間違えると酸味が強くなってしまい飲みにくくなることがあります。
せっかくおいしいハーブティーなのに、それではもったいないですよね。
ハイビスカスティーは分量や蒸らし時間を適切にすることで、よりいっそう美味しくいただくことができます。
これからハイビスカスティーの美味しい飲み方をご紹介しますので、ご自宅でハイビスカスティーを楽しむときの参考にしてみてくださいね。
ハイビスカスティーを飲みたいときは、次のものを用意しましょう。
- ハイビスカスの茶葉: ティースプーン山盛り1杯
- お湯: ティーカップ1杯分(約150ml)
- フタ付きのティーポット
- 茶こし
- ティーカップ
ハーブティーを淹れるときは、フタ付きのポットを使って香りや味を逃がさないようにするのがおすすめです。
ガラス製のポットを使うと、ハイビスカスの綺麗な赤色がだんだん抽出される様子を目で見て楽しむことができますよ。
私は「KINTO」の、フタと茶こしが一体になったティーポットを使っています。
茶こしの存在感があまりなくて、ポットの中の様子が見やすいので気に入っています♪
こちらのティーポットのように、茶こしが付いているものを使う場合は別途茶こしを用意する必要はありませんよ。
ハーブティーを淹れるときに使う道具について詳しく知りたい場合は、こちらをご覧ください。
ホットハイビスカスティーの美味しい飲み方は、次の通りです。
- ティーカップとティーポットをあらかじめお湯で温めておく
- ハイビスカスの茶葉をティーポットに入れる
- 沸騰してから少し置いたお湯(約95~98℃)をティーポットに静かに注ぐ
- ティーポットにフタをして3~5分間蒸らす
- ティーポットを軽く回して濃さを均一にしたら、茶こしを使ってハーブティーをティーカップに注ぐ
ハイビスカスティーの蒸らし時間が長くなると酸味やえぐみが強くなりやすいので、5分以上は置いておかないようにしましょう。

個人的には3分くらいがちょうど良いと感じています。ご自身の好みに合う抽出時間を見つけてみてくださいね♪
また、パウダー状になっているハイビスカス茶葉を使う場合は短時間で抽出されるので、蒸らし時間は2~3分程度で十分ですよ。
ハイビスカスティーを飲みたいときは、ぜひこちらの美味しい飲み方を試してみてくださいね。
ハイビスカスティーの味が苦手なときに試したい飲み方


なんだかハイビスカスティーって酸っぱくて苦手かも…。飲みやすくする方法があれば教えてほしいな~

ハイビスカスティーの味が苦手なときは、次の飲み方を試してみてはいかがでしょうか?
- 薄めに淹れる
- はちみつや砂糖を加えて甘くする
- 他のハーブとブレンドする
- フルーツを加える
- ジュースやソーダで割る
- 紅茶と合わせる
これから、ハイビスカスティーの味が苦手なときに試したい飲み方を詳しくご紹介します!
薄めに淹れる

ハイビスカスティーの味が苦手だと感じる理由の1つとして、淹れたティーが濃すぎることが考えられます。

ハイビスカスティーが赤黒く見えるくらい濃く淹れると、酸味が強くて飲みにくさを感じるかもしれません…。
ハイビスカスティーが飲みにくいと感じるときは、薄めに淹れて飲むところから始めてみましょう。
ティーを淹れるときに茶葉の量を少し減らしたり、蒸らす時間を2~3分と短めにしたりして調整してみてください。
ハイビスカスの赤い色は薄まりますが、酸味が抑えられて飲みやすくなりますよ。
はちみつや砂糖を加えて甘くする

ハイビスカスティーを薄めに淹れても飲みにくいと感じるときは、はちみつや砂糖を加えて甘くするのがおすすめです。

私のお気に入りは、香りが穏やかなはちみつを加えることです!はちみつ特有の香りが少ないものを使えば、ティーの味を損なうことなく甘みを足すことができますよ。
ハイビスカスティーにはちみつや砂糖を加えると、甘酸っぱくなりゴクゴク飲むことができます♪
また、ティーを淹れるときに、茶葉と一緒に甘みを持つハーブをほんの少しだけポットに入れてお湯を注ぐのもおすすめです。
ステビアリーフやリコリスといったハーブには天然の甘味成分が含まれるので、ご興味があればぜひお試しください!
はちみつや砂糖、甘みを持つハーブを用いてハーブティーを甘くする方法については、こちらの記事で詳しくご紹介していますよ。
他のハーブとブレンドする

甘さを足さずにハイビスカスティーを飲みやすくしたい場合は、他のハーブとブレンドしてみるのが良いですよ。
ハイビスカスとのブレンドには、次のようなハーブがおすすめです。
- ローズヒップ
- ペパーミント
- レモングラス
- ルイボス
ハイビスカスとブレンドするハーブを選ぶときは、香りが穏やかなものや風味が爽やかなものを選ぶようにしましょう。
香りが穏やかなローズヒップは、ハイビスカスとブレンドするハーブの定番ですね。
ハイビスカスに含まれるクエン酸には、ローズヒップに含まれるビタミンCの吸収をサポートする働きがあるため効能の面でも好相性なんですよ。
少し香りのあるハーブを足して飲みやすくしたいという場合は、ペパーミントやレモングラスのような爽やかな風味を持つハーブとのブレンドも良いですね。
すっきりとした飲み口がお好きな場合はペパーミントを、ほんのり甘みがあるほうがお好きな場合はレモングラスをチョイスしてみましょう。
ペパーミントとレモングラスはどちらもシャキッとさせてくれる香りを持つハーブなので、集中力を高めたいときに飲みたいですね。

酸味を持つハイビスカスと合わせると、なんだか目が覚めるような感じがします!私は作業をするときに、ハイビスカス×ペパーミントorレモングラスのティーを飲むことが多いです。
また、ルイボスのような、お茶に似た香ばしい味わいがあるハーブとハイビスカスをブレンドするのもおすすめです。
ハイビスカス特有の酸味がカバーされて、飲みやすくなりますよ。
なお、カモミールやラベンダーなど香りの強いハーブとブレンドすると、割合によってはハイビスカスのさっぱりとした風味とケンカしてしまうこともありますので気を付けてくださいね。
香りの強いハーブとブレンドしたいときは、ハイビスカスに少量ずつ混ぜるところから始めると良いでしょう。
フルーツを加える

ハイビスカスが飲みにくい場合は、甘みのあるフルーツを加えても良いですね。
特に、オレンジやいちごのように甘みと酸味をあわせ持つフルーツはハイビスカスとマッチしますよ。
ハイビスカスティーにフルーツを加えたらスプーンなどで軽くつぶしながらいただくと、よりジューシーな味わいになりますよ。
詳しい飲み方が知りたい場合は、こちらの記事の「フルーツハーブティーの飲み方」をご覧ください♪
また、ハイビスカスティーを淹れるときに、茶葉と一緒にドライフルーツを入れても良いですね。
市販のブレンドハーブティーには、オレンジピールやアップルピースのようなドライフルーツが細かく砕かれて混ぜられていることがあります。

ドライフルーツがブレンドされているハーブティーは、比較的飲みやすい印象がありますね。
ハイビスカスティーにドライフルーツを混ぜると、フルーツの風味や甘みが加わることによって飲みやすくなると思いますので一度お試しください♪
ソーダやジュースで割る

甘みや他のハーブを加えても飲みやすくならないときは、ソーダやジュースで割ってみましょう!

ハーブティーをジュースで割るの?!そんな飲み方があるなんて、想像もしてなかったなぁ~
ハイビスカスティーをソーダやジュースで割るときは、氷をたっぷり入れるとおいしくいただけますよ。
割り材や氷でハイビスカスティーが薄まることを考慮して、濃い目に淹れたハイビスカスティーを使いましょう。
ソーダで割るときは、甘みがあったほうが飲みやすいと思うのではちみつやガムシロップなどを加えても良いですよ。
ハイビスカスティーが薄くなりすぎないように、様子を見ながら適量のソーダを注いでくださいね。
ジュースで割るときは、果汁100%のフルーツジュースを使うのがおすすめです。

私は、ハイビスカスティー×オレンジジュースのハーブジュースが大好きです!

ハイビスカスの赤色とオレンジジュースの橙色が合わさったカラーは、あたたかみがあって見ているだけで元気が出てきますね。
こちらのハーブジュースは、次の手順で作ることができますよ。
- ハイビスカス: ティースプーン1杯
- オレンジジュース(100%): 100ml
- お湯: 100 ml
- 氷
- ティーポット
- 耐熱グラス
- ティーポットにハイビスカスを入れ、お湯を注いでハーブティーを作る
- 氷を入れたグラスの半分ぐらいまで、オレンジジュースを注ぐ
- グラスに、静かにハイビスカスティーを注ぐ
ハイビスカスティーやジュースの量は、グラスの大きさに合わせて調整してくださいね。
ハイビスカスティーを氷に当てるようにしてそーっと静かに注ぎ込むと、画像のように綺麗な2色のグラデーションを作ることができますよ。

せっかちな私は、ハイビスカスティーをドボドボと注いでしまい色が混ざってしまったことがあります…。(笑)
こちらのドリンクは見た目にも楽しく、おもてなしドリンクにもぴったりですね♪
紅茶と合わせる

ハイビスカスティーを甘くせずに飲みやすくするには、他のハーブをブレンドする以外にも方法があります。
それは、ハイビスカスティーと紅茶を合わせるという方法です。
紅茶と合わせると、ハイビスカスティーが持つ独特の風味がカバーされて飲みやすく感じるようになりますよ。
ハイビスカスティーと紅茶は、好みにもよりますがだいたい1:1の割合で合わせるのが良いでしょう。
合わせる紅茶の種類は、個人的にはダージリンのような飲みやすいものが良いと思っています。

そのほうが、ハイビスカスティーのおいしい部分を味わいやすいと考えるからです!
例えば、香り付けがなされた紅茶であるフレーバードティー(アールグレイなど)と合わせると、香りが強くてハイビスカスティーの風味が損なわれることがあると考えています。
そのため、ハイビスカスティーに合わせる紅茶はマイルドな味わいのものを選ぶことをおすすめします!
ハイビスカスティーの味が苦手だと感じるときは、薄めに淹れたり甘みを足したりすることで飲みやすくすることができるので一度お試しください♪
まとめ

- ハイビスカスティーは、レモンや梅干しのような刺激のある酸っぱい味が特徴
- 分量や蒸らし時間を適切にすることで、よりいっそう美味しくいただくことができる
- 味が苦手なときは、薄めに淹れたり甘みを足したりすることで飲みやすくすることができる
今回は、ハイビスカスティー味や、その酸っぱさがもたらす効果について解説しました。
初めて飲む場合は、刺激的な酸っぱさに驚くかもしれませんね。
酸っぱい味が苦手な場合は、今回ご紹介した飲み方を試してみるとおいしくいただけるかもしれません!
ハイビスカスティーにはさまざまな嬉しい効果がありますので、気になったらぜひ一度飲んでみてくださいね。
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