ビタミンCを多く含むことから「ビタミンCの爆弾」と呼ばれる、ローズヒップ。
ローズヒップティーは美容に良いとされており、人気を集めていますよね。
しかし実は、ローズヒップが持つ栄養の多くは出がらしに残ったままで、ハーブティーを飲むだけでは栄養を存分に取り込むことができないんです。
そのため、ローズヒップの栄養を最大限に取り込むためには出がらしを食べるのがおすすめです!
ヨーグルトやグラノーラに加える食べ方や、ジャムや混ぜごはんにする食べ方があり、工夫次第でおいしくいただくことができますよ。
今回は、ローズヒップの出がらしのおいしい食べ方をご紹介します。
出がらしまで食べて、ローズヒップの効果を実感しましょう!
ローズヒップの出がらしのおいしい食べ方
ローズヒップの出がらしには、ハーブティーに溶け出しきらなかった栄養がたっぷり残っています。
出がらしまで食べることで、栄養を最大限に取り込むことができますよ。
ローズヒップの出がらしの食べ方には、次のような方法があります。
これから、ローズヒップの出がらしのおいしい食べ方について詳しくご紹介しますね。
また、出がらしを食べるためのローズヒップ茶葉の選び方についてもあわせてご紹介します!
ローズヒップの選び方
出がらしを食べるなら、できるだけ食べやすい形にカットしてあると嬉しいですよね。
ローズヒップの茶葉には、実が細かくカットされた「ファインカット」と、大きめにカットされた「シェルカット」の二種類があります。
出がらしを食べたい場合、お湯でふやけやすいファインカットのローズヒップを選ぶのがおすすめです。
実が小さいほうが食べやすいですし、アレンジもしやすいですよ。
肉厚な食感を楽しみたい場合は、シェルカットを買ってみてもいいかもしれませんね♪
ローズヒップの茶葉は、こちらの記事で紹介しているハーブティー専門店で購入することができますよ。
それではこれから、ローズヒップの出がらしのおいしい食べ方をご紹介します!
はちみつをかける
ローズヒップの出がらしにはちみつをかけるだけで、甘さが加わり食べやすくなります。
出がらしをスプーンですくって、そこにはちみつをかけるだけで良いのでお手軽ですね。
味が苦手で食べにくいと感じている場合は、まずはこちらの方法を試してみてください!
ヨーグルトに加える
ヨーグルトにローズヒップの出がらしを加えると、おいしくいただくことができますよ。
フルーツをヨーグルトに乗せて食べる感覚と似ていると思います。
ヨーグルトのフタを開けて、出がらしを入れるだけなので簡単に楽しむことができますよ。
洗い物いらずなのが、嬉しいポイントですね!
グラノーラに加える
ヨーグルトに出がらしを加えるのは定番の方法ですが、そればかりでは飽きてきてしまいますよね。
そんなときは、ローズヒップの出がらしをグラノーラに混ぜてみましょう。
フルーツグラノーラ感覚で出がらしをいただくことができますよ。
牛乳やヨーグルトをお好みでかけて、いただいてくださいね。
ローズヒップの出がらしは、はちみつをかけたり、ヨーグルトやグラノーラに加えることでおいしくいただくことができますよ♪
ローズヒップの出がらしジャムの作り方
ローズヒップの出がらしをそのまま食べるのは、なんだか食べにくいと感じるかもしれません。
出がらしでジャムを作れば、風味も和らぎ、食べ方の幅も広がりますよ。
他の果実にはない甘酸っぱさで、やみつきになりますよ♪
これから、ローズヒップの出がらしジャムの作り方をご紹介します。
また、出がらしジャムの使い方についてもあわせてご紹介しますね。
ローズヒップジャムの作り方
ローズヒップの出がらしでジャムを作る際は、次のものを用意しましょう。
ローズヒップの出がらしは、ハーブティーを飲むたびに保存容器に移して冷凍して溜めておくのが良いですよ。
ある程度の量が溜まったら、ジャムを作るようにしましょう。
砂糖の種類は、お菓子作りに適しているグラニュー糖がおすすめです。
グラニュー糖は粒子が細かいので、ジャムに混ざりやすいですよ。
また、やさしい甘さのジャムを作りたい場合はきび砂糖もおすすめです。
ただし、砂糖の色が茶色いので、仕上がりの色を気にするようであれば白いお砂糖を使うのが良いでしょう。
ローズヒップの出がらしジャムの作り方は、次の通りです。
ジャムには砂糖が入っているため、焦げやすいです。
焦げ付かないように、木べらで混ぜながら加熱するようにしましょう。
保存の際は、必ず密封できる瓶に移し替えてくださいね。
ジャムが完成したら、次の食べ方を試してみてください♪
トーストに塗る
ジャムが完成したら、まずはトーストに塗って食べてみましょう。
他の果実ジャムと同じような使い方をすれば良いです。
甘酸っぱいローズヒップの味は、朝の目覚めにぴったりですよ。
ヨーグルトに加える
ジャムをヨーグルトに加えても、おいしくいただくことができます。
出がらしをそのままヨーグルトに加えるのでは、食べにくいと感じることもあるかと思います。
ジャムにすると、砂糖の甘みが加わるので食べやすくなりますよ!
クラッカーに乗せる
出がらしジャムをクラッカーに乗せると、おしゃれなおつまみが完成します。
私は、クリームチーズとジャムを合わせてクラッカーに乗せるのが好きです♪
ワインやカクテルのお供にいかがでしょうか?
紅茶やハーブティーの甘み付けに
甘みが凝縮されたジャムは、紅茶やハーブティーとの相性が良く、甘み付けに向いています。
紅茶に甘酸っぱいジャムを入れると、フレーバーティーのような味わいになりますよ。
また、ハーブで作られたジャムはハーブティーとの相性もばっちりです。
ティーカップ1杯に対してティースプーン1~2杯を目安に加えてみてくださいね。
ローズヒップの出がらしは、ジャムにすることで食べやすくなりますのでぜひお試しください!
ローズヒップの出がらしを使ったレシピ
ローズヒップの出がらしは、ジャム以外にも次のような使い道があります。
これから、ローズヒップの出がらしを使ったアレンジレシピをご紹介します!
ローズヒップのはちみつ漬け
ローズヒップの出がらしでジャムを作るのが面倒な場合は、はちみつ漬けにするのがお手軽で良いですよ。
はちみつに出がらしを漬けるだけで完成するので、以下のレシピをぜひお試しください♪
はちみつ漬けはジャムと同じような使い方ができます。
ヨーグルトやグラノーラに混ぜて、いただいてみてくださいね♪
ローズヒップごはん
実はローズヒップの出がらしは、スイーツ以外にも使うことができるんです。
ローズヒップの出がらしをお米に混ぜて炊くことで、ピンク色のきれいな混ぜごはんを作ることができますよ。
甘いレシピに飽きてきたら、混ぜごはんを作ってみてください。
ローズヒップ入りのごはんはピンク色でかわいらしいので、おにぎりやのりまきにしても良さそうですね♪
味は酸っぱいということはなく、普通のごはんと同じようにいただくことができますよ。
ローズヒップ入りトマトマリネ
ほんのり酸っぱさのあるローズヒップの出がらしは、マリネ液の材料として使うこともできます。
今回は、トマトを使ったシンプルなマリネのレシピをご紹介します。
トマトマリネは、冷蔵庫で3~4日ほど日持ちします。
玉ねぎやトマトは、よく水気を切ると仕上がりが良くなりますよ。
トマト以外の野菜でも作ることができますので、お好みの野菜で作ってみてください!
ローズヒップの出がらしは、はちみつ漬けや混ぜごはん、マリネにアレンジすることができますよ♪
まとめ
- ローズヒップの出がらしの食べ方には、はちみつをかけたり、ヨーグルトやグラノーラに加えたりする方法がある
- 出がらしで作るジャムは、甘酸っぱくて使いやすい
- はちみつ漬けや混ぜごはん、マリネにアレンジすることもできる
今回は、ローズヒップの出がらしのおいしい食べ方をご紹介しました。
出がらしにもいろいろな食べ方があると知って、驚きですよね。
ローズヒップの出がらしを食べて、栄養を十分に身体に取り込んでみましょう!