ハーブティーを始めてみたいけれど、何からそろえたら良いかわからない!とお困りではありませんか?
また、普段ティーバッグでハーブティーを楽しんでいると、道具をそろえて茶葉から淹れてみたい!と思うこともあるかと思います。
しかし、ハーブティー初心者さんの場合はなるべくお金をかけずに、まずは必要最低限の道具をそろえたいですよね。
実は、ハーブティーを淹れるために最低限そろえるべき道具は、ティーカップ・ティーポット・茶こしのたった3つだけなんです!
このほかに、ハーブの量を計るティースプーンや時間を計る砂時計、ハーブを保存する容器などもあると便利ですよ。
今回は、ハーブティーを淹れるために必要な道具を、「最低限そろえるべき道具」と「あると便利な道具」の2つに分けてご紹介しますね。
ハーブティーを淹れるために最低限必要な道具
ハーブティーを飲んでみたいけれど、道具をそろえるのが大変そう…。とお悩みではありませんか?
私もハーブティーを始めたばかりの頃は、何から買えば良いかわからず戸惑っていました…。
ハーブティーに興味を持ったら、まずは以下の道具をそろえてみましょう!
紅茶や緑茶を淹れるときと、さほど変わらないですよね。
これから、ハーブティーを淹れるために必要な道具を詳しくご紹介します!
ティーカップ
ハーブティーを飲むのには欠かせないのが、ティーカップです。
ティーバッグのハーブティーを飲むときには、ティーカップさえあれば問題ないですね。
ティーカップというと、おしゃれな紅茶用のカップを想像するかもしれませんが、お手持ちのマグカップで構いません。
私はハーブティー用のティーカップを買うまでは、自宅にあるマグカップでハーブティーを飲んでいましたよ。
飲み物を飲むのに適したカップなら、どんなものでも構いません。お気に入りのデザインのものがあると、なお良いですね。
白色のカップやガラス製のカップですと、ハーブティーの色を楽しみながら飲むことができるのでおすすめです。
また、ハーブティーをアイスティーにして飲むときには、ガラス製のカップを使うと涼しげな見た目になって素敵ですよ♪
ティーポット
ハーブティーを淹れるために必ず必要なのが、ティーポットです。
ティーポットは必ず、フタ付きのものを用意しましょう。
ハーブティーを抽出するときは、ティーポットにフタをするのが基本です。
フタをして蒸らすことで、ハーブが持つ香りや味をポットの中に閉じ込めることができるんですよ。
ティーポットのデザインは、なるべくシンプルなものを選ぶと良いです。
シンプルなデザインのティーポットなら、お手入れが簡単なのでハーブティーを続けやすくなりますよ。
ティーポットのお手入れが面倒でハーブティーを飲まなくなってしまったら、残念ですからね…!
ティーポットの素材は、ガラス製のものが特におすすめです。
透き通ったガラス製のティーポットを使うと、ハーブティーを抽出している間に葉や花が広がる様子を目で楽しむことができますよ。
緑茶用の急須が家にあるんだけど、急須でハーブティーを淹れてもいいの?
急須には緑茶の成分が蓄積されていることがあるので、あまりおすすめできません。
急須には小さな穴がぽつぽつと開いており、お茶の成分が吸着されやすい仕組みになっています。
そのため、緑茶用の急須でハーブティーを淹れると、2種類のお茶が混ざったような味になってしまうことがあるのです。
ハーブティーの風味を損なわないためにも、可能であればハーブティー用のティーポットを用意できると良いですね。
茶こし
ハーブティーをこすために必要な、茶こしも用意しましょう。
茶こしはティーストレーナーとも呼ばれています。
最近は、茶こし付きのティーポットが多く売られているため、改めて用意しなくて良い場合がほとんどのような気がします。
もし茶こしが必要な場合は、目の細かいものを選ぶと良いですよ。
ハーブは紅茶と異なり茶葉が細かくカットされていることが多く、目の粗い茶こしを使うとすり抜けてしまうことがあります。
ハーブの茶葉がティーカップに入ってしまうと、飲むときに結構気になるんですよね…。
目の細かい茶こしを使うと、茶葉を気にせずにゴクゴク飲むことができますよ♪
茶こしには、網式のものとトング式のものがあります。
網式は、ティーポットからティーカップにハーブティーを注ぐ際に、茶葉を受け止めるようにして使います。
ティーカップの上にフタのように置いて使うことができるタイプのものもあり、使いやすいですよ。
トング式はボール型とも呼ばれています。トングの先についたボール型の茶こしの中に茶葉を入れ、お湯を入れたティーカップに沈めて使います。
ティーポットを用意しなくても簡単にハーブティーを楽しめるので、手軽さを求めるならトング式がおすすめですよ。
ハーブティーは、ティーカップ・ティーポット・茶こしの3つの道具があれば淹れることができますので、ぜひ買いそろえてみてくださいね。
ハーブティーを淹れるための道具としてあると便利なもの
ハーブティーに慣れてきたら、いろいろと道具をそろえてみたくなりますよね。
先ほどご紹介した道具のほかに、次の道具があると便利ですよ。
これから、ハーブティーを淹れるときにあると便利な道具をご紹介します!
ティースプーン
ハーブの量を計るときには、ティースプーンが役に立ちます。
ハーブティーを淹れるときは、ティーカップ1杯に対してティースプーン山盛り1杯(約3g)のハーブを使うのが目安になっています。
そのため、ティースプーンでハーブの計量をするのがおすすめですよ。
ティースプーンはご自宅にあるものでも構いませんし、100均や雑貨屋さんなどで気に入るデザインのものを購入するのも良いですね。
私は木でできた、ほっこりするデザインのスプーンを使用しています♪
また、ローズヒップなど実の部位を使用するハーブは、ティースプーンの背で軽くつぶすと抽出しやすくなりますよ。
砂時計・タイマー
ハーブティーを蒸らす時間を計るために、砂時計やタイマーがあると便利ですよ。
ハーブティーを抽出する時間は、葉や花のハーブの場合は約3分、実や種のハーブの場合は約5分が目安です。
抽出時間が短いと有効成分を抽出しきれず、長いと苦みやえぐみが出てしまうということが起きうるため、抽出時間はしっかり守る必要があります。
そのため、時間を計れる砂時計やタイマーを用意すると良いでしょう。
ハーブティーが完成するまでの間、砂時計の砂が落ちていくのを眺めながら待つと心が癒されそうですよね♪
買いそろえるのが面倒という場合は、スマホのタイマー機能を使うのが良さそうですね。
保存容器
ドライハーブの茶葉を買うようになったら、密閉できる保存容器を用意しましょう。
保存容器として一番おすすめなのは、密閉できる遮光瓶です。
ハーブは湿気に弱いので、しっかりとフタをしめて日の当たらない涼しい場所で保存しましょう。
遮光瓶を用意できない場合は、透明の瓶でも良いですよ。100均などで手軽に手に入れることができます。
ハーブティー専門店で売られているハーブはジッパーバッグに入っていることが多いですが、長期保存をするためにも、瓶に移し替えて保存するのがおすすめです。
私はハーブティーを始めたての頃にジッパーバッグでハーブを保存していましたが、香りが飛ぶのが早いように感じました。可能であれば瓶に移して保存しましょう!
ティーコージー
ティーポット内のハーブティーの温かさを保ちたいときには、ティーポットに被せる「ティーコージー」を使ってみましょう。
ティーコージーは、ティーコゼーやティーポットカバーとも呼ばれています。
布や毛糸で出来ているものが多く、ハンドメイドの作品も多数売られていますよ。
ティーポットで数杯分のハーブティーを淹れると、時間が経つにつれてだんだん冷めてきてしまいますよね。
そんなときにティーコージーを使うと、ティーポットの中のハーブティーを温かいままに保つことができますよ。
かわいらしいデザインのものが多いので、気に入るものを探してみてください♪
茶こし付きティーカップ
茶こしとティーカップが一体になったものを使うと、時間がないときや道具を洗うのが面倒なときに重宝しますよ。
茶こしの部分にハーブを入れてお湯を注ぎ、抽出が終わったら茶こしを外せば、ティーカップ1つで手軽にハーブティーを楽しむことができます。
お仕事中や、1杯だけサッと飲みたいときに便利ですよ!
茶こし付きティーカップは、雑貨屋さんや通販などでさまざまなものが売られています。
シンプルなものから可愛らしいものまであるので、ティータイムが楽しみになっちゃうようなものを選んでみましょう!
ハーブティーを淹れるときは、ハーブを計量するティースプーンや時間を計る砂時計・タイマー、ハーブを保存する容器などがあると便利ですよ。
ハーブティーを淹れる道具のおすすめをご紹介!
道具をそろえたいけれど、いろいろあって悩む…。何から買ったらいいの?!
まずは、茶こし付きのティーポットを買うのがおすすめです。ハーブティーを淹れる作業が、ティーポット1つで完結します!
特に私がおすすめする茶こし付きティーポットは、KINTOの「UNITEA ワンタッチティーポット」です。
見た目がかわいいだけでなく、抽出中のハーブの様子が見えやすかったりお手入れがしやすかったりと良いところがたくさんあるんですよ。
これから、私がおすすめする茶こし付きティーポットについて詳しくご紹介します!
何を買うか悩んだら茶こし付きティーポットを買おう!
ハーブティーを淹れるための道具にはいろいろなものがあって、どんなものから買いそろえたらいいか迷いますよね。
そんなときは、まずはじめに茶こし付きティーポットを買ってみましょう!
ティーポットと茶こしが別々になっている場合、茶こしでハーブティーをこす作業が必要になります。
正直、この作業が少々面倒だと感じてしまいます…。
茶こし付きティーポットを使うとハーブティーを改めてこす必要がないため、手間を省くことができます。
面倒な作業をなくし気持ちよくハーブティーを楽しむためにも、茶こしとティーポットが一体となっているものをおすすめします♪
どんなティーポットを買おうか悩んでいたら、この後でおすすめのティーポットをご紹介しますので参考にしていただけたら嬉しいです!
KINTOのUNITEAワンタッチティーポットがおすすめ!
私が今回おすすめする茶こし付きティーポットは、KINTOの「UNITEA ワンタッチティーポット」です。
こちらのティーポットをおすすめする理由は、次の通りです!
こちらのティーポットは、雑貨屋さんや通販などで購入することができますよ。
大型ショッピングモールの雑貨屋さんなどで、よく見かけます!
これから、KINTOのティーポットをおすすめする理由について詳しく解説しますね。
- ガラス製で、ハーブの葉や花が広がる様子が見える
ガラス製のティーポットなので、ハーブティーを蒸らしている間、ゆっくりと広がるハーブの様子を眺めて待つことができます。
ガラスの表面には装飾や模様などがなく、ハーブの様子が見えやすいのがお気に入りポイントです!
- 茶こしの存在感がなく、抽出中のハーブが見えやすい
茶こし付きティーポットの中には、ポットの真ん中に大きな茶こしが付いているデザインのものがあります。
このタイプのティーポットは出がらしを捨てやすい反面、茶こしの中で動くハーブの様子が見えにくいです。
今回おすすめするティーポットは、フタと茶こしが一体となっているため茶こしの存在感がなくハーブの様子が見えやすい仕様になっていますよ。
- フタと茶こしが一体となったシンプルな作りで、お手入れが楽
こちらのティーポットはフタと茶こしが一体となっており、パーツが少ないのが特徴です。
フタとポットの2つのパーツに分けることができ、とても洗いやすいですよ。
デザインは素敵だけれど洗いにくい…というティーポットも多くある中で、こちらのティーポットはお手入れがしやすいのが嬉しいですね。
- 見た目がかわいく、部屋になじむ
コロンッとした丸いフォルムが可愛らしいので、見た目にもこだわりたいという場合におすすめです。
装飾が少なくシンプルなデザインなので、どんな部屋にもなじみそうですよね。
お部屋の雰囲気に合わせて道具を選ぶのも、アリかなと思います!
今回は、KINTOの「UNITEA ワンタッチティーポット」をご紹介しました。
使い勝手が良い商品なので、気になったらぜひ購入を検討してみてください♪
まとめ
- ハーブティーを淹れるためには、ティーカップ・ティーポット・茶こしの3つの道具が最低限必要
- ハーブを計量するティースプーンや時間を計る砂時計・タイマー、ハーブを保存する容器などもあると便利
- 茶こし付きティーポットはKINTOの「UNITEA ワンタッチティーポット」がおすすめ
今回は、ハーブティーを淹れるときに必要な道具を「最低限必要なもの」と「あると便利なもの」に分けてご紹介しました。
あると便利な道具はたくさんありますが、まずは茶こし付きのティーポットを買うところから始めてみるのをおすすめします。
お気に入りの道具を見つけて、ハーブティータイムをもっともっと楽しみましょう♪
ハーブティーを淹れるための道具をそろえたら、さっそくハーブを買ってみましょう。
ハーブをどこで買うか迷ったらこちらの記事を参考にしてください!