ハーブティーに興味を持つと、「どんな味なんだろう?」と気になりますよね。
味は種類によってさまざまなので、一言でハーブティーの味を表現することはとても難しいです。
また、お茶やジュースのようにはっきりとした味がある種類のものは少なく、どちらかというと香りが特徴的なものが多いです。
そのため、味だけでなく香りをセットにして「風味」を紹介しようと思います♪
私なりにハーブティーの味を分類すると、クセのない風味・お茶っぽい風味・さわやかな風味・華やかな風味・酸っぱい味・甘い味・スパイシーな風味の7つに分けられますよ。
これから、30種類のハーブティーの味について徹底解説します!
クセのない風味
ハーブティーには、クセがなくあっさりとした味わいの種類のものが多くあります。
「クセのない味」と表現されるハーブの数は最も多いイメージです…!
苦みや渋みは少ないので飲みやすく、初めてハーブティーを飲むときにおすすめですよ。
クセのない風味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらです。
また、クセのない風味のハーブティーは、他の種類とブレンドするときに味の邪魔をしないので重宝しますよ♪
これから、それぞれのハーブティーの味について特徴を詳しくご紹介します!
エキナセア
免疫力を高める働きがあるエキナセアは、草木を思わせる香りとほんのりとした苦味・渋味が特徴です。
飲みものを飲んだときに「草っぽい香りがする」と感じることは少ないと思うので、初めて飲むときは違和感を覚えるかもしれません。
しかし、何度か飲むうちに慣れてきて、草木に包まれるような感覚に癒されるはずですよ。
苦みや渋みもそこまで強くなく、紅茶や緑茶と比べるとあっさりしています。
個人的には、次にご紹介する「エルダーフラワー」とのブレンドがお気に入りです♪シングル(一種類)で飲むよりもブレンドすると飲みやすくなりますよ。
エルダーフラワー
風邪のひきはじめに人気なエルダーフラワーは、マスカットのような甘い香りとやさしい味が特徴です。
苦みや渋みはほとんどないため、ハーブティー初心者さんでも飲みやすいですよ。
ただし、コーヒーやお茶のようにはっきりとした味を好む方からすると「味が薄い」、「少しもの足りない」と感じるかもしれません。
そんなときは、はちみつを少し加えるとまろやかな甘みが足されておいしくいただけますよ。
マスカットの香りも相まって、甘さを感じやすくなると思います♪
私はエルダーフラワーティーが大好きで、シングルで飲んだりエキナセアとブレンドして飲んだりして楽しんでいます!
カモミール
心を落ち着かせたり身体を温めたりする働きのある、カモミール。
カモミールは、リンゴのような甘い香りとほんのりとした苦味が特徴です。
リンゴの香りから甘い味を想像されるかもしれませんが、ジュースのような甘味はなくわずかに甘みを感じる程度ですよ。
ハーブティーらしい穏やかな味に慣れていなくて、はじめのうちは「まずい」と感じることもあるかもしれません。
そんなときは、こちらの記事を参考にしてみてください。まずいと感じる原因や対処法をご紹介していますよ。
パッションフラワー
不安や緊張をしずめる働きのあるパッションフラワーは、草木を思わせる香りとほのかな渋味が特徴です。
名前のイメージから華やかな香りや味を想像していると、意外に思うかもしれませんね。
パッションフラワーには渋味があるため「お茶っぽい味わい」と表現されることもありますよ。
心を落ち着かせるためにハーブティーを飲みたい!でも、カモミールティーって薄くてちょっと苦手なんだよなぁ~
渋味のあるパッションフラワーティーなら、お茶っぽくて飲みやすいかもしれませんね♪一度飲んでみることをおすすめします!
リンデン
心身をリラックスさせる働きがあるリンデンは、フローラルな甘い香りとやさしい味が特徴です。
花の香りがするハーブであるローズやラベンダーよりも主張が少なく、上品な香りがしますよ。
口当たりはまろやかで、穏やかな味に心がほっとしますよ。
私はリンデンやエルダーフラワーのような、やさしい味のハーブティーが大好きです。
マロウブルー
喉の粘膜を保護する働きがあることや、鮮やかな青い色をしていることで知られるマロウブルー。
マロウブルーは、ほのかな酸っぱさのある花の香りと控えめな飲み口が特徴です。
人によっては「味がしない」と感じることもあるくらい、味にクセのないハーブティーですよ。
「甘い香り」と紹介されることもありますが、個人的にはエルダーフラワーやカモミールのほうがわかりやすく甘い香りがすると感じています。
また、マロウブルーティーにはとろみがあるのも最大の特徴です。このとろみ成分が、喉の粘膜を保護してくれるんですよ♪
ラズベリーリーフ
妊娠や出産のサポートをすることで知られるラズベリーリーフは、ほのかに甘さのある草の香りとあっさりした味わいが特徴です。
名前からベリー系の味を想像するかもしれませんが、意外にも甘酸っぱさはありません。
濃い目に淹れるとほうじ茶や緑茶のような味わいになるとも言われています。
苦味や渋味はそこまで強くなく、あっさりとしたお茶というイメージですよ。
お茶っぽい風味
クセのない味のハーブティーって、お茶と違ってまだ飲み慣れないなぁ~
ほうじ茶や緑茶、ウーロン茶などのようなお茶っぽい味のハーブティーもありますよ。
お茶っぽい風味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらです。
普段飲むようなお茶に似た味のハーブティーは、ハーブティー初心者さんでも比較的飲みやすいのではないかと思います。
また、少し飲みにくいと感じているハーブティーに、お茶っぽい風味のハーブをブレンドすると飲みやすくなることもありますよ♪
これから、お茶っぽい風味のハーブティーについてご紹介します!
セントジョンズワート
落ち込んだ気持ちを明るくしてくれる「ハッピーハーブ」として知られるセントジョンズワート。
セントジョンズワートは草木のような香りとやや苦味・渋味があるのが特徴です。
薬草茶のような風味と表現されることもありますね。
しかし香りはそこまで強くなく、味自体は緑茶やほうじ茶に近いので比較的飲みやすいのではないでしょうか。
「ちょっと薄いかな…」と思うハーブティーに少しだけセントジョンズワートを加えると、お茶っぽくなって飲みやすくなったことがあります♪
セントジョンズワートティーを飲むと、すっきりした味わいで心が癒されますよ。
ダンデライオン
むくみが気になるあなたにおすすめなダンデライオンは、香ばしい香りとやや甘味・苦味があるのが特徴です。
ダンデライオンティーはたんぽぽの根っこを乾燥させたもので、ティーにすると麦茶のような香ばしさがありますよ。
麦茶や玄米茶が好きな人には、気に入られそうだね!
自然な甘みやほろ苦さもあり、しっかりとした味を求めているときにおすすめなハーブティーです!
マテ
栄養が豊富で「飲むサラダ」とも呼ばれるマテ。
マテ茶には葉を乾燥させただけのグリーンマテと、茶葉を炒ったローストマテがあります。
グリーンマテは草の香りと緑茶のような味わい、ローストマテは香ばしい香りとウーロン茶のような味わいが特徴ですよ。
ほどよく苦味や渋味があり、ゴクゴク飲むことができますよ。
また、ハーブティーには珍しく、マテ茶にはカフェインが含まれているので気になる方はご注意ください!
マルベリー
糖分の吸収を抑える働きがあるマルベリーは、まろやかな緑茶のような香りと味が特徴です。
マルベリーは桑の葉茶という健康茶としても知られていますよね。
苦味・渋みがほとんどなく健康茶の中でも飲みやすいほうなので、ヘルシーな生活を手に入れたいあなたにおすすめですよ。
まろやかなマルベリーティーを食前に飲んで、ダイエットに役立てたいです♪
ルイボス
若々しさを保つためのサポートをしてくれるルイボスには、茶葉を発酵させたレッド・ルイボスと発酵させないグリーン・ルイボスがあります。
レッドルイボスは発酵させた茶葉特有の深い香りと自然な甘味、グリーン・ルイボスは青々しい香りとさっぱりとした緑茶のような味が特徴ですよ。
よく知られているのは、赤褐色のレッド・ルイボスのほうではないでしょうか。レッド・ルイボスを指して「ルイボスティー」と呼ばれることが非常に多いです。
レッド・ルイボスは紅茶に非常によく似た見た目をしていますが、紅茶と比べて苦味や渋味が少ないです。
砂糖のような甘味ではなく、茶葉特有の自然な甘味がほのかにあるので口当たりがよく飲みやすいですよ。
毎日のお茶として暮らしに取り入れている方も多いですね。私の実家ではよく、やかんでルイボスティーを作って皆で飲んでいます!
ペットボトルで売られていることもあるので、スーパーやコンビニをチェックしてみてくださいね。
ルイボスティーは街中でよく見かけるから、ハーブティーの一種だったなんて知らなかったなぁ。今度飲んでみよう~
ネトル
血液をきれいにする働きのあるネトルは、ほのかな草の香りと緑茶に似た味が特徴です。
「緑茶に似た味」と表現されるハーブティーの中でも、私はネトルが一番緑茶に近い味わいだと感じています!
草の香りもわずかに香る程度なので、緑茶を飲み慣れた日本人にとっては飲みやすいのではないでしょうか。
緑茶とのブレンドティーも市販されているので、ネトルティーの味が少し苦手…という場合はそちらを試してみるのもよいでしょう。
さわやかな風味
ハーブティーの中には、清涼感のある香りやレモンのような香りを持つさわやかな風味のものも多くあります。
お茶なのにさわやかな風味って、ちょっと違和感があるかも。
ハーブティー特有の風味ですよね。さわやかな香りを楽しみながらティータイムを過ごすのも、良いものですよ♪
さわやかな風味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらです。
さわやかな風味のハーブティーは、「クセのない風味」や「お茶っぽい風味」のあるハーブティーとして紹介した種類よりも少々飲みにくさを感じることがあるかもしれません。
私もはじめのうちは慣れない風味にとまどうことがありましたが、「お茶というよりも香りを楽しむ飲みものだ」と考えて飲むうちにおいしくいただけるようになりましたよ♪
さわやかな風味のハーブティーはリフレッシュしたいときやすっきり目覚めたいときに役立ちますので、一度お試しください!
これから、さわやかな風味のハーブティーについてご紹介します。
セージ
のどが痛いときによく用いられるセージは、樟脳(しょうのう)のようなスッとした香りとわずかな苦味・渋味を伴う味が特徴です。
樟脳は防虫剤として用いられているもので、昔の押し入れやタンスの匂いをイメージするとわかりやすいかもしれません。
独特な香りと苦味・渋味があることからセージティーは「薬くさい」と表現されることもありますよ。
最初は苦手な味のハーブティーでしたが、この後でご紹介するタイムやカモミールとブレンドして飲んだらおいしくてハマりました!
シングル(セージのみ)だと飲みにくいなら、他のハーブとのブレンドがおすすめですよ。
タイム
ハーブの中でも強い殺菌力を持つタイムは、スパイシーさのある爽やかな香りとほろ苦い味が特徴です。
タイムはその特徴的な香りから、肉・魚料理に添えられることも多いですね。
初めてタイムの香りを嗅いだときは「独特な香りだなぁ」と思いましたが、何度か飲むうちに気に入る香りになりました♪今ではタイムの香りを嗅ぐだけでお腹がすくほどです!
味は苦味・渋みが少しある程度でそこまで飲みにくい味ではないので、香りが苦手でなければ一度飲んでみてください♪
ミント
気分のリフレッシュや消化を助ける働きのあるミントにはさまざまな種類があり、種類によって風味が異なります。
ミントの中でも代表的な種類はペパーミントとスペアミントの2つです。
ペパーミントはスーッとした清涼感のある香り、スペアミントはやや甘さのあるすっきりとした香りを持つハーブで、味自体はどちらもクセがないまろやかな味をしています。
ミントティーはどちらかというと味よりも香りが特徴的なハーブティーですね。
香りと味は切っても切り離せない関係なので「ミントティー=さっぱりとした味」と表現されることも多いです。
ミントティーを飲むと、さわやかな風味でしゃっきりとしますよ♪
レモングラス
消化を促す働きがあるレモングラスは、レモンに似た香り・ほのかな干し草の香りとスッキリとした味が特徴です。
香りがレモンに似ているため酸っぱい味を想像するかもしれませんが、酸味はなく飲みやすいですよ。
「レモン〇〇」というハーブはいくつかありますが、その中でもレモングラスは特にキリッとした香りがあります。
私はよく目覚めの一杯にレモングラスティーを飲んでいます。キリッとした香りで気分が晴れますよ♪
レモンバーベナ
気分をリラックスさせる働きがあるレモンバーベナは、さわやかなレモンに似た香りとまろやかな味が特徴です。
レモンバーベナは「香水木(こうすいぼく)」と呼ばれ、香水に用いられるほど豊かな香りを持っていますよ。
他のハーブにはないさわやかで上品な風味があるので、私のお気に入りなハーブの1つです♪
味は、苦味や渋味がなく飲みやすいです。フランスでは食後にレモンバーベナティーを飲むことが多いそうですよ!
レモンバーム
心を落ち着かせる働きがあるレモンバームは、穏やかなレモンの香りとやさしい味が特徴です。
「レモン〇〇」というハーブの中では、一番クセがなく飲みやすいのではないでしょうか。
香りはレモンに似ているものの酸味はなく穏やかな風味で、飲むとホッと落ち着くような感じがしますよ。
レモンに似た香りのハーブはいくつかあるので、飲み比べをしてみても面白いと思いますよ♪
ローズマリー
記憶力・集中力を高める働きのあるローズマリーは、力強い清涼感のある香りとスッキリとした味が特徴です。
スーッとした刺激的な香りを嗅ぐと、目が覚めるような感じがしますよ。
味は、甘味は少なくほんのりとした渋味があります。
シングル(ローズマリーのみ)で飲みにくいときは、少し甘味のあるハーブをブレンドすると飲みやすくなりますよ。
華やかな風味
ハーブティーには、花の部分を使った華やかな風味を持つ種類のものもあります。
口に含むとフローラルな香りが広がり、晴れやかな気分になりますよ。
華やかな風味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらです。
「華やかな風味」のハーブティーは、やはり香りが独特なのではじめは飲みにくさを感じるかもしれません。
そんなときは、「クセのない風味」や「お茶っぽい風味」のハーブとブレンドすると飲みやすくなることがありますよ♪
これから、華やかな風味のハーブティーについてご紹介します!
ラベンダー
ぐっすりと眠りたいときに人気なラベンダーは、特有の強い芳香とわずかな渋味が特徴です。
不安なことがあって眠れない夜は、ラベンダーティーの華やかな香りを嗅ぐと不安がやわらぐ感じがしますよ。
味はわずかに渋味がある程度で、強いクセはありません。
ただし香りがかなり強いので、私はシングル(ラベンダーティーのみ)では飲みにくいと感じています…。カモミールなどのクセのないハーブティーに少量ブレンドして飲むことが多いです。
ローズ
気分が落ち込んでいるときに取り入れたいローズは、甘いバラの香りと強い渋味があるのが特徴です。
バラの華やかな香りから、なんとなく甘い味を想像していたよ。
実は甘味はほとんどなく、渋味が強めなのが特徴ですよ。渋味のある紅茶との相性も良いハーブです!
上品なバラの香りを嗅ぐと気分が高揚し、元気がわいてくる気がします。
気持ちが落ち込んだときにはおすすめなハーブですよ。
酸っぱい味
ハーブティーの中には、酸っぱい味のものもあります。
酸っぱい味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらですよ。
特にハイビスカスは強い酸味があり、初めて飲むときはその酸っぱさに驚くかもしれません!
ローズヒップには穏やかな酸味があり、比較的飲みやすい味をしていますよ。
これから、酸っぱい味のハーブティーについてご紹介します!
ハイビスカス
疲労の回復を助ける働きのあるハイビスカスは、レモンや梅干しのような酸っぱい味が特徴です。
ハイビスカスって、なんとなく華やかな香りや甘い味があるのかと思っていたよ。
香りはほぼなく、強い酸味が最大の特徴ですよ。
酸っぱい味が苦手だと、鋭い酸味があるハイビスカスティーは飲みにくさを感じることでしょう。
そんなときは、はちみつを加えて甘くすると飲みやすくなりますよ♪ハーブティーを甘くする方法は、こちらの記事も参考になると思います!
ローズヒップ
ビタミンCを豊富に含むローズヒップは、ほんのりとした甘酸っぱい香りと穏やかな酸味が特徴です。
ローズヒップとハイビスカスをブレンドした商品が多く市販されているため、ローズヒップ=強い酸味をイメージする方は多いのではないでしょうか。
しかし、ローズヒップはハイビスカスほどの強い酸味はありません。
酸味はほんのりある程度で口当たりが良いので、比較的飲みやすいですよ。
甘い味
ハーブティーの中には、砂糖やはちみつのように甘い味を持つものも存在します。
甘い味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらですよ。
甘い味のハーブティーはシングル(1種類)で飲むことはほとんどなく、ハーブティーに甘みを足す目的で使われることが多いです。
どちらも自然な甘みを持つハーブで、飲みにくいハーブティーに少量加えると飲みやすくなることがありますよ。
これから、甘い味のハーブティーについてご紹介します!
ステビア
スポーツドリンクの甘味料にも用いられるステビアは、香りがほとんどなく強い甘さがあるのが特徴です。
その甘さは砂糖の約100~200倍とも言われており、苦味や渋味があって飲みにくいハーブティーに少量加えて使われることが多いですよ。
香りがほとんどないため、他のハーブとブレンドしても風味を変えにくいというのはステビアの良いところですね。
クセのない甘さなので、ハーブティーの味を調整するときには重宝しています!
リコリス
粘膜を保護する働きのあるリコリスは、少し薬っぽいような香りと強い甘味が特徴です。
すっきりした甘みのあるステビアと比べると、リコリスは喉の奥に残るような濃厚な甘みがあるように感じています!
リコリスを使うときは、ステビアと同じく少量から使うようにしましょう♪
スパイシーな風味
ハーブティーには、スパイシーで独特な風味を持つものもあります。
スパイシーな風味のハーブティーのうち、代表的なものはこちらですよ。
異国な味わいがあるハーブティーは、他にはない風味でやみつきになりますよ♪
なんとなく、スパイスカレーが食べたくなりそうな香りだなぁ~
これから、スパイシーな風味ののハーブティーについてご紹介します!
シナモン
風邪をひいたときに飲みたいシナモンは、甘みを含んだスパイシーな香りと味が特徴です。
シナモンロールやチャイの香りを思い出すと、シナモンティーの風味を想像しやすいのではないでしょうか。
甘味のある飲み物との相性が良いシナモンは、ハーブティーだけでなくミルクティーやホットワインに使われることもありますよ。
シナモンの風味を存分に楽しみたいときは、シモンスティックを削って使うのがおすすめです♪
ジンジャー
身体を温める働きのあるジンジャーは、さわやかな香りとピリッとした生姜(しょうが)特有の辛味が特徴です。
ジンジャーの風味はキリッとしているので、ハーブティーの味を引き締めたいときに使うのがおすすめです。
また、シナモンなど身体を温める働きのある他のハーブとブレンドして飲んでみるのも良いですね。
ジンジャーはシナモンとの相性が良いので、ぜひ合わせて飲んでみてください♪
フェンネル
消化に役立つフェンネルは、甘みのあるスパイシーな香りとやさしい味が特徴です。
インドカレー屋さんでレジの横によく置いてある、独特な甘みのあるカラフルな種のようなものがフェンネルです!
カレーによく使われるハーブで、異国を思わせる風味がありますよ。
フェンネルティーの味は意外にもやさしく飲みやすいので、スパイシーな香りが苦手でなければぜひ一度お試しください!
ターメリック
肝臓の調子が気になるときに取り入れたいターメリックは、土っぽい香りとカレーに似た味が特徴です。
ターメリックはカレーの材料として用いられるスパイスなので、ターメリックティーを口に含むと「カレーっぽい!」と思うのではないかと思います。
少し土っぽい特有の香りがあるので、シナモンやジンジャー、紅茶などとブレンドすると飲みやすくなりますよ。
まとめ
- ハーブティーにはクセのない味の種類が多い
- お茶っぽい風味のものあり、飲みやすい
- さわやかな風味のハーブティーは、香りが特徴的
- 華やかな風味のハーブティーは口に含むと花の香りが広がる
- 酸っぱい味のハーブティーもある
- 甘い味のハーブティーは、他のハーブティーの甘味付けに使われる
- スパイシーな風味のハーブティーは他にはない風味が特徴
今回はハーブティーの味を7つに分類して、徹底解説しました!
30種類のハーブティーの味についてご紹介しましたが、言葉でうまく表せていない部分もあるかもしれません。
そのため気になるハーブティーが見つかったら、一度買って飲んでみることをおすすめします♪
ハーブティーはこちらのお店で買うことができるので、参考にしてみてください!