シナモンスティックを使いたくて買ったけれど、余らせてしまい困っていませんか?
私もチャイ用にシナモンスティックを買ったのですが、たくさん買ったせいで余らせてしまっています…。
シナモンスティックの使い道はいろいろありますが、そのうちの1つに「削ってシナモンパウダーを作る」という方法があります。
おろし金を使うと細かく削ることができますよ。電動ミルがあれば、細かく砕いてパウダー状にすることもできますね。
おろし金や電動ミルがない場合は、包丁やすり鉢を使ってパウダー状にすることもできますよ。
シナモンスティックを削ると、削りたてのいい香りが漂います!
これから、シナモンスティックを削る方法4選をご紹介します。
シナモンスティックを削る方法!おろし金を使う
ご家庭にあるものでシナモンスティックを簡単にパウダー状にできたら、嬉しいですよね。
シナモンスティックを削る方法はさまざまですが、おろし金を使うと簡単に細かいパウダー状にすることができます。
素材は、プラスチックのものよりもステンレスやアルミのものを選ぶと削りやすいですよ。
これから、シナモンスティックをおろし金で削る方法をご紹介します!
おろし金で削る
シナモンスティックを削るときは、おろし金を使うと細かいパウダー状にすることができますよ。
おろし金でシナモンスティックを削る際は、大根をおろすときのようにゴシゴシと動かすのではなく一方向に軽くすべらせます。
スティックは折れやすいので、力を入れすぎずやさしく削るのがポイントですよ。
少し時間はかかりますが、根気強く丁寧に削ってみましょう。
市販のシナモンパウダーほどさらさらな粉にはなりませんが、他の方法と比べて楽に細かいパウダーを作ることができるのでおすすめです!
ハンディおろし金!ゼスターグレーターで削ってみた
実際におろし金でシナモンスティックを削ったら、本当にパウダー状になるのか?と気になりますよね。
そこで今回は、私の自宅にある「ゼスターグレーター」というハンディタイプのおろし金で削って検証してみました!
ゼスターグレーターは柑橘の皮やチーズなどを削るときに使われるもので、安定感があり食材がすりおろしやすいメリットがあります。
それでは、さっそくシナモンスティックをゼスターグレーターで削ってみます!
今回は、コーヒーにシナモンパウダーを入れたかったので小さじ1程度の量を削ることにします。
シナモンスティックを削ること1~2分…。このようにシナモンをパウダー状にすることができました!
市販のシナモンパウダーよりはやや粒子が大きめで、長さ5mmほどのチップがわずかに混じってしまう結果にはなりましたが結果としては成功だと思います。
削っている最中、シナモンの良い香りがそこら中に漂って幸せな気持ちになりました♪
コーヒーに入れて飲んでみると、チップ状のものが口に入ったときに少し違和感を感じました。
気になる場合は、目の細かいおろし金を使うことで改善できると思いますのでぜひお試しください♪
削ったシナモンパウダーの使い道
おろし金で削ったシナモンパウダーは、飲みものやトースト、アイスなどにかけるのがおすすめです。
使う量は小さじ1ほどが良いでしょう。小さじ1くらいなら短い時間で簡単に削ることができますよ。
熱で風味が飛ばないように、シナモンパウダーは必ず調理の最後にかけるようにしてくださいね。
飲みものなら、いつものコーヒーや紅茶、カプチーノ、ミルクティーを飲む直前に入れると良い香りを楽しむことができますよ。
チャイの仕上げにつかっても良いですね。チャイの材料はこちらで紹介しています!
また、シナモンパウダーはトーストやパンケーキなどとの相性も抜群です。
食パンにバターを塗りバナナを切って乗せて焼き、最後にシナモンパウダーをトッピングするとごちそうトーストに仕上がりますよ。
バニラアイスにシナモンパウダーをかけてもおいしいですね。ぜひ、シナモンパウダーをいろいろなものにかけてお気に入りの使い道を見つけてみてくださいね♪
また、シナモンスティックをそのまま食べるよりもパウダーにしたほうがいい理由や、シナモンの使い道に関してはこちらの記事で紹介しています。
シナモンスティックはおろし金で簡単に削ることができますので、パウダー状にしたいときは使ってみてください!
シナモンスティックを削る方法!包丁を使う
シナモンスティックを削ってみたいけれど、家におろし金がないよ…。
おろし金以外だと、包丁や電動ミル、すり鉢を使ってシナモンスティックを細かくすることができますよ。
シナモンスティックを細かくするには、ひたすら包丁でシナモンスティックを刻み続けましょう。
スティックは手でほぐせばバラバラになるので、ほぐしたところからスタートします。
シナモンスティックは硬く刃が入りにくいので、ケガをしないようにだけは十分に注意してくださいね。
包丁を使ってシナモンスティックを細かくする際は、みじん切りの要領でひたすら刻み続けます。
おろし金で削るときほど細かくはなりませんが、頑張って刻み続ければある程度までは細かくすることができますよ。
細かさを自分で調整できるのは良い点ですね。
おろし金が家になく削ることができない場合は、包丁を使ってシナモンスティックを細かくしてみてください!
シナモンスティックを削る方法!電動ミルを使う
もしご自宅に小型の電動ミルがあれば、そちらを使ってシナモンスティックを細かくしても良いですよ。
自動でシナモンスティックを細かくすることができれば、おろし金で削るよりも労力がかかりませんね。
電動ミルを使う際は、粒子を細かくできるものだとパウダー状にしやすいですよ。
ふりかけが作れるミルミキサーなどが使いやすそうですね。
お菓子作りにシナモンパウダーを使いたいときなど、大量にパウダーがほしいときはおろし金で削るよりも電動ミルを使うがおすすめです。
電動ミルにシナモンを入れて細かくすると、ミルにシナモンの香りがついてなかなか取れないということも有り得ますので注意してくださいね。
おろし金で削るのが大変だと感じるときは、電動ミルでシナモンスティックを細かくしてみましょう!
シナモンスティックを削る方法!すり鉢を使う
おろし金がご自宅になく削ることができない場合は、すり鉢を使ってすることもできます。
すり鉢を使う際は、シナモンスティックを手でバラバラにほぐしてからすり始めます。
ひたすら、すりゴマを作るときの容量でゴリゴリとすっていきましょう。
おろし金で削るよりは細かくなりませんが、シナモンパウダーがたくさんほしいときにはこちらの方法がおすすめですね。
ただし、洗い物が多くなるという点ではおろし金で削るときよりも手間がかかってしまいますよ。
おろし金がご自宅にない場合や、大量に削るのが大変な場合はすり鉢を使ってみましょう!
まとめ
- おろし金を使ってシナモンスティックを削ることができる
- おろし金が家にない場合は包丁で細かく刻むと粗めのパウダー状にできる
- 大量にシナモンパウダーがほしい場合は電動ミルがおすすめ
- すり鉢を使ってシナモンスティックをすってパウダー状にすることもできる
今回は、シナモンスティックを削る方法4選をご紹介しました。
シナモンスティックを削ると、削りたての良い香りを楽しむことができるのでおろし金で削ってみましょう!
おろし金がない場合は包丁や電動ミル、すり鉢を使ってみてくださいね。